普通電車


普通電車

 

普通電車に乗り静かに生活をしていると、普段感じることが出来ない特別な朝を迎える。寝起きのコーヒーは缶コーヒー、コーヒーメーカーでお洒落なコーヒーを作る事はないが、私には缶コーヒーが合っている。

 

眠たい朝、自分に鞭を打ち、缶コーヒーを飲みながら仕事に行っていた時が懐かしい。

しかしまたすぐに戻るのだろう。

それは瞬間の事であり、朝のひと時、まだ寝ぼけさせてもらうとする。

 

 

微糖は贅沢だ。

 

  

サントリー コーヒー ボス 贅沢微糖 185g×30本

サントリー コーヒー ボス 贅沢微糖 185g×30本

 

 

 

夢や幻想に追われ、ネオンの街へと消えていく

京の稼ぎは地方の下請けからか…まぁ飲み代の足しにはなるぐらいかな。

 

ちょっと飲みすぎかもね~、飲んだ時こそ口を滑らさないようにね

 

この後どうする、二件目三件目、やっぱり男だけじゃあれだしな~

大丈夫、大丈夫、経費でちゃんとおりるから、まぁ今日は楽しんじゃおうよ!

 

ところで最近どうよ、込み入った話…。

あぁ…あの話ね…、実はさ…。

 

いらっしゃいませ~

久しぶり~元気だった、初めまして君に会いに来たよ     

 

 

 

 

ん?あれここは…私はいったいどこにいたのだろう。

気が付くと、夜が明け朝になり始発で帰る。

 

帰りの電車は何故だか快速電車だ、多分、あの時、私は急いでいたのだろう

しかしもう急がなくても良いんだよ、君は良く頑張った、後は地方が頑張ってくれる。

 

そうか、それじゃ帰りの普通電車は満員電車だろうね。